金沢市議会 2020-03-13 03月13日-04号
農地の崩壊は、かなり現実的になってきたと感じていますので、海側幹線開通後、周辺が耕作放棄され、荒れ野原になってしまう可能性は十分に想定できるところです。今ほどありましたように、この海側幹線4期区間は、周辺地域においては、本市の農業の振興を図る地域として市勢の発展を支えてきたと考えています。
農地の崩壊は、かなり現実的になってきたと感じていますので、海側幹線開通後、周辺が耕作放棄され、荒れ野原になってしまう可能性は十分に想定できるところです。今ほどありましたように、この海側幹線4期区間は、周辺地域においては、本市の農業の振興を図る地域として市勢の発展を支えてきたと考えています。
そのため、登下校の折には、狭い路側帯部分を多くの児童・生徒が歩道として利用している状況であり、今回の海側幹線開通による交通量の増加に伴い、その危険性はさらに高まってきたと認識しております。
もちろん海側幹線開通のために、その必要性は十分理解しているものではありますが、一方では、さらなる都市のスプロール化を招き、インフラコストの一層の肥大化につながりかねないという懸念はぬぐい去れません。